どうも、かつらマンです。
今回は「貼るカツラ」をレビューしていきます。
いやースバラシイ。
僕は完全に貼るカツラを舐めていましたね。
今まで編み込み式のカツラが最高だと思ってましたが、貼るカツラやべぇっす。
ヤバさを簡単に言うならば、
取れない
バレない
違和感ない
こんな感じです。はい。
貼るカツラを検討してる人は、すぐにでもペタンと貼り付けましょう(笑)
ちなみにかつらマンが装着したのは、「アートネイチャーのヘアフォーライフ」になります。
とうとう貼るカツラデビューしちゃいましたが、めちゃめちゃスバラシイ。
ということで今回は実際装着してみて、良かった点、不満な点などの感想をまとめてみます。
是非参考にしてみてください。
貼るカツラとは?
「そもそも貼るカツラとは何ぞや?」って方に、ざっくり説明します。
貼るカツラとは、かつらを接着剤やテープで頭皮に直接貼り付けるタイプのかつらを指します。
接着剤は非常に強力であり、ちょっとやそっとじゃ取れません。
スポーツやシャワーなどもそのまま問題なくできます。
つけっぱなしで約2~3週間生活できるので、めんどくさがり屋さんにうってつけの神アイテムなのです。
貼るかつらをおすすめする理由とは!?
かつらマンは貼るカツラをマジでおすすめします。
このカツラ、着けてみると分かりますが、まるで自分の髪の毛のような感覚です。
ぶっちゃけ、編み込み式やピン止め式よりおすすめです。
ということで、良かったポイントを具体的に解説しますね。
おすすめな理由① 装着感に違和感なし
まず初めに思った事ですが、装着しても頭に違和感がない事に驚いたって感じです。
ひろ〇き氏、スミマセン(笑)
というかですね、かつらマンはずっと編み込み式のカツラを装着していたんですね。
編み込み式は、髪が常に引っ張られている状態なので、編み込んでる部分にどうしても違和感を感じてしまうんですよ。
しかしですが、
貼るカツラ、装着感にストレス無し。
いやースバラシイ。
接着剤とテープで貼り付けているので「不快だったらどうしよう…」と思っていましたが、まるで違和感ありません。
ほとんど自毛のような感覚がマジで良かったポイントです。
おすすめな理由② かなりの至近距離でもバレない
基本的に、貼るカツラのベース部分は薄いです。
ベースが薄いと、下の写真のように
かなり皮膚と一体化してるように見えるのが分かると思います。
カツラで一番バレやすい部分がつむじや生え際ですが、貼るカツラは限りなく人間に近い皮膚感を演出することができます。
↓の参考動画では、生え際を見せても簡単にはバレないほど自然ですね。
塗り替え道場の社長さん
このように、かなりの至近距離でみてもバレないほど貼るカツラのクオリティは素晴らしいものに仕上がっています。
おすすめな理由③ 水中でも全然取れません!
「違和感もなく、バレにくい事はわかった」が、
「このカツラ、取れやすいんとちゃうんか?」
こう思う人も多いでしょう。
チッチッチチ甘いぜ。
このカツラ、引っ張っても取れませんから!
ちょっと強引に引っ張っています(笑)
接着剤が「ムニュ」っとなってますが取れそうな気配はないですね。
多少引っ張られても問題ない事が分かると思います。
ちなみにかつらマンは、接着剤と両面テープのダブルで固定しているので、約3週間はこのまま生活できるそうです。
続いて、こちらの映像をご覧ください。
風呂場で溺れている訳ではありません!
かつらに負荷をかけているのです!(笑)
水中でヘッドバンキングしても取れません。
というか全く取れそうにないんで、「今度滝に頭から打たれにいったろか!」と思っています(笑)
まぁ、そのくらいしっかり固定されているので、基本取れる心配はありません(笑)
貼るカツラはM字、生え際にも使えるのか?
では次ですが、「貼るカツラは生え際やM字だけにも使えるのか?」という疑問ですが、
チッチッチチ
貼るカツラを舐めてはいけませんぜ!
もちろん部分的にも使えます。
M字だろうが、側頭部だろうがつむじだろうがどこにでも使えますのでご安心を。
ということで、ここではその根拠を解説していきます。
根拠① 貼るカツラは切って調節できる
まずはこちらを10秒ほどご覧ください。
動画のように、基本的に貼るカツラというのは切って面積を調整できるんです。
特殊(ナノスキン)な加工をしていない限り、切っても問題ありません。
かつらマンの場合ですが、カツラをハサミで切りながら大きさを微調整しました。
つまり、ハゲの形に合わせてカツラをカットできるので、生え際やM字だけを増やす場合でも問題ないのです。
例えば↓の動画の方(音量注意)
このようなかつらも可能なわけです。
生え際やM字が薄くなっても、貼るカツラは問題なく増やせます。
根拠② 驚異の接着力
前の章でもお話しましたが、サロンの接着剤は強力なので、ちょっとやそっとじゃ取れません。
こちらの男性も部分かつらですが、剥がすのに苦労してますね。
ただし、このかつらは市販で売ってるタイプなので、サロンの接着剤よりは強力ではない気がします。
サロンの接着剤は、専用のリムーバーをつけないとなかなか剥がすことができませんので(笑)
生え際やM字でもそうそう剥がれる事はありませんね。
【補足】失敗したくらいならサロンで
最近ではネットや通販でも部分カツラが手に入りやすくなりました。
M字や生え際専用のかつらも出てますが、実際には、髪の色や毛量が合わない可能性があるんですよね。
100人いれば100通りの髪質があるわけで、通販で売ってるのはいわゆる既製品です。
料金はそれなりに安いかもしれませんが、バレてしまっては元も子もありません。
なので、最初はサロンでやるべきかなと思います。
サロンならオーダーメイドで作ってくれるので。
貼るカツラを考えてる方は、お近くのサロンで相談するのが良いと思います。
▶お近くのアートネイチャーを探す
▶お近くのアデランスを探す
貼るカツラのデメリット
では次に、貼るカツラのデメリットについて大事な事だけ4つ紹介します。
購入を検討してる方は、デメリットも理解しておきましょう。
デメリット① サロンに行くのがめんどくさい
貼るカツラは2〜3週間に1回、アートネイチャーやアデランスなどのサロン(店舗)に行かなくてはなりません。
理由として
- 伸びた髪のカット
- 接着剤の付けなおし
- 頭皮ケア・シャンプー
などメンテナンスをする必要があります。
編み込み式の時は1ヶ月に1回だけでしたが、貼り付け式は2〜3週間に1回サロンに行くのは結構めんどくさいですね。
ちなみにスタッフさんに聞いたのですが、貼るカツラのメンテナンスが自分でできるようになれば、月1くらいでも大丈夫だそうです。
デメリット② 料金は高い
基本的に貼るタイプのカツラは料金が高い傾向にあります。
大手のメーカーでは、1枚20万円以上するのもザラですね。
つむじや生え際など、リアルを追求すればするほど料金は高くなり、1ヶ月4〜5万かかる場合も。
耐久性からみても、貼るカツラ1枚の寿命は4~6ヵ月くらいなので、あまりコスパが良いとは言えません。
料金が高いので、しっかり考えてから購入した方がいいです。
デメリット③ 痒くなる場合もある
人によっては接着部分が痒くなる場合があります。
やはり、2~3週間貼り付けたままなので仕方ないんですけどね。
特に夏場などは汗も大量にかくため、細菌が繁殖しやすく、無性に頭をかきたくなってしまう時があるんですよね。
頭が痒くなったら、爪を立てずに指の腹の部分でさすったり、コールドスプレーを軽くシューっとしてあげるとおさまります。
基本的に毎日シャワーを浴びてれば、痒くなることもそんなにないですけどね(笑)
デメリット④ 1週間後くらいから粘着力が無くなってくる
いくら接着剤が強力だからと言っても、ずっと固定され続ける訳ではありません。
日にちが経つにつれ、剃った髪が伸びたり、頭皮の油が原因で粘着力が弱くなってしまいます。
ぶっちゃけ粘着力が弱くなってくるのは、貼り付けて一週間後くらいから。
1週間過ぎたあたりからちょっと粘着力が気になり始めます。
ただ、粘着力が弱くなっても簡単には外れないので、普通に生活してる分には問題ないです。
カツラが外れないかどうしても心配な方は、サロンにテープや接着剤が売っているので、購入しておくのがいいでしょう。
貼るカツラがおすすめな人ってどんな人?
続いて「貼るカツラがおすすめな人」について。
先ほど見てきたデメリットをふまえて、これから紹介する事について、1つでも「俺だ!」思ったら、貼るカツラを検討した方がいいですね。
貼るカツラとタッグを組めば、きっと良い相方になってくれるはずです。
責任は取りませんが(笑)
ということでいきます!
おすすめな人① 最強にバレにくいカツラを求めてる人
カツラにも種類がいくつかありますが、やはり貼るカツラが1番バレにくいですね。
ベースが薄いので頭皮とのなじみが良く、至近距離から見てもカツラと気づかれにくい。
しかも頭を軽く触られるくらいじゃ絶対にバレないので、女性といい関係になってもOK(笑)
他に、強風でもカツラがズレたり、飛ばされる心配もない。
このように、カツラの中でも貼るカツラはかなり優秀なのが分かります。
おすすめな人② 24時間つけっぱなしが良い人
カツラを24時間つけっぱなしにすることで、めちゃめちゃ楽なカツラライフが味わえます。
普通のピン止めのカツラだと、寝る前やシャワーなどで一旦カツラを外さないといけませんが、貼るカツラならそのままシャワーも浴びれます。
↓参考動画
(↑プールでもつけっぱなしでOKです。)
旅行に行った時や友達とスポーツをする場合でも、全くカツラを気にせず楽しむことができるのは貼るカツラの特権とも言えます。
他にも、ピン止めのカツラは毎日装着する度に鏡でハゲの自分を見なくてはいけませんが、貼るカツラにはそれがありません。
地味ですが、案外精神的にも楽になれますね。
おすすめな人③ ショートヘアも試したい人
やはり、貼るカツラの最大の魅力といえば、ショートヘアもできるという事でしょう。
ショートヘアは、ベースが厚いカツラではバレバレで再現できませんでした。
しかし今では、人工皮膚(ナノスキン)などのおかげで、生え際やつむじもリアルに再現できます。
ショートカットも余裕。
このように貼るカツラなら好きな髪形にできるので、ショートヘアを試したい方にもおすすめです。
おすすめな人④ ある程度お金に余裕がある人
貼るカツラは維持する為にある程度お金が必要です。
このタイプのカツラは高いので、普通に購入すると、月に4万〜5万くらいはお金が飛びます(笑)
やはりある程度お金に余裕がないと貼るカツラは厳しいので、他のタイプのカツラも検討すべきかなと思います。
安く貼り付けたいなら?
と、ここで朗報
「どうしても貼るカツラがいい!」という人は、
アデランスのフリーダムにしましょう。
月々20,000円〜30,000円で貼るカツラがレンタルできます。
購入でもレンタルでもそんなに差はないので、おすすめですね。
料金に関しては次の章で詳しくお話します。
貼るカツラの費用は?
貼るカツラにも色々な種類があり、料金も一概には言えません。
一貫して言える事は「高い」ということですね。(笑)
ここでは参考までに「大手かつらメーカー」の料金を紹介します。
アートネイチャーのヘアフォーライフは「1枚約22万円~」
まずはアートネイチャーから。
アートネイチャーの貼るカツラには有名な商品が2つあります。
それが「ヘアフォーライフ」と「レクア・マイスター」になります。
それぞれの料金はこのような感じです。
ヘアフォーライフ | 1枚約22万円~ |
---|---|
レクアマイスター | 1枚約25万円~ |
1枚20万円以上、しかも貼るカツラの寿命は約半年。
決して安くはありません。
例えばヘアフォーライフの場合、2年間装着するには4枚必要になります。
ということは、22万円×4枚=88万円なので、
月々にかかる料金は、おおよそ4万円くらいになります。
ヘアフォーライフの上位互換であるレクアマイスターの場合では、月々約5万くらいかかる計算になりますね。
アデランスのヘアパーフェクトは「1枚約25万円~」
続いてアデランス。
アデランスにはさまざまな商品名のカツラがありすぎるので、ここでは最も人気のある「ヘアパーフェクト」と「フリーダム」だけ説明しますね。
アデランスの中で一番クオリティが高いカツラが「ヘアパーフェクト」
サイズにもよりますが、おおよそ
ヘアパーフェクトの料金は、1枚約25万円~になります。
(こちらから抜粋)
アートネイチャーと同様、1枚の寿命は約半年で2年間もたせるには4枚必要になります。
「ヘアパーフェクト」の中にも「ヘアパーフェクトレジェンド」、「ヘアパーフェクトワールド」などさらに細分化されています。
ヘアパーフェクトについて詳しく知りたい方はこちらの記事で書いてます。
ヘアパーフェクトも月々約5万円くらいかかるのが普通ですね。
アデランスのフリーダムなら月々約20,000円からOK!
次にアデランスのフリーダムですが、この商品なら貼るカツラを安く装着できます。
簡単に説明すると、フリーダムはレンタル品になります。
ヘアパーフェクトやヘアフォーライフは買い取り品なので自分のものになりますが、フリーダムはあくまで借り物になります。
しかし実際のところ、買い取り品でもレンタル品でも差はほとんどなく、レンタル品でも十分なんです。
と、ここで話すと長くなってしまうので、詳しくは↓で解説しています。
気になった方はHPでご確認ください。
【通販はやめとけ】最初の貼るカツラはメーカー品が良い理由【失敗談】
2ちゃんねるなどを見ると、費用を浮かせる為に自分でカツラを貼ってる方がちらほらいます。
かつらマンも最初は、自分で貼ろうと考えてました。
通販で貼るかつらセットを5万くらいで購入し、いざやるぞ!と思った時にはもう時すでに遅し。
ここではかつらマンが失敗した理由を簡単にお伝えします。
失敗理由① 自分の髪質に合わなかった。
ネットで購入する時によく確認はしたのですが、写真と実物では違いました。
なんだこのゴキブリのようなカツラは!!
おじさんはこのようなカツラを頼んだ覚えはなかったのです・・・。
髪の色が黒すぎますし、髪質もサラサラで蛍原かよ!!
って一人でツッコミを入れるくらい衝撃的でしたね(笑)
通販は購入して手元に来るまで髪の質感がわかりません。
このようにお金をドブに捨てた経験があるので、かつらのネット購入はおすすめできませんね。
失敗理由② 自分でメンテナンスができない
【最初にする事】
①髪の毛を剃る
↓
②かつらを切り取る
↓
③頭皮に接着剤をつける
↓
④かつらを貼り付ける
【メンテナンス時にする事】
①リムーバーでカツラを剥がす
↓
②ウィッグを洗う
↓
③頭を洗う
↓
④頭を剃る
↓
⑤接着剤をつける
↓
⑥かつらを貼り付ける
「え?これ全部1人でやんの?めんどくせぇwww」
とかつらマンは思いました。
いや、2ちゃんねるでは「簡単すぎワロタwwww」とか「やっちゃえ日産!」とか書いてあったんで簡単かなと思っていましたが無理でした(笑)
いきなり髪の毛を剃ったりするのは勇気がいりますよね。
やはり慣れないうちは大手のサロンなどに頼った方が良いと思います。
そのうち色々慣れてきたら自分で貼るのもありかなと思いますね。
カツラ初心者はまず、サロンで色々見て勉強してからにしましょう。
貼るカツラまとめ
貼るカツラをまとめるとこんな感じです。
- 24時間つけっぱなしでもOK
- M字や生え際にも使える
- ショートヘアにも対応可能
- デメリットは値段が高い
- 料金は1枚20万円以上する
- フリーダムならそれなりに安い
- 最初は自分で貼らない方が良い
とりあえずかつらマンが言いたいことは、貼るカツラはスバラシイって事です(笑)
ピン止めのカツラ、編み込み式のカツラ色々ありますが、貼るカツラほどバレない商品はありませんね。
もしお金に余裕があれば、一度無料体験に足を運んではいかがでしょうか?
きっと満足いく結果になると思います。
保証はしませんが(笑)
おわり。