どうもかつらマンです。
今回のお悩みは
こちらになります。
増毛にはメリットが数多くあります。
しかし、デメリットに関してはどのサロンもあまり言いたがりません!
そりゃね、
悪い所はなるべく隠したいのがサロンの本音。
でもね今回、
かつらマンは暴露します。グヘヘ。
と言うのも、かつらマンは過去にアートネイチャーとアデランスの増毛をどちらも体験した事があります。
2回も増毛を経験しているので、メリット・デメリットはめちゃめちゃ分かるんですよね。
という事で今回は
サロンがホームページに書きたがらないデメリットを暴露しまくります。
この記事を書き終えた頃には、僕は何かの圧力がかかるでしょう。
それでもいいのです。
増毛に失敗しない為に、ぜひ参考にしてみてください(笑)
ぶっちゃけ増毛はデメリットが多い
ではいきなり増毛のデメリットをズバッと発表します。
かつらマンが感じた増毛のデメリットは10個ありました(多い)
1つずつ見ていきましょう。
① 増毛しても結局最後には抜けてしまう
増毛は一時的な毛量アップの方法であり、結局最後には抜けてしまいます。
ふさふさを維持できる期間はせいぜい3~6ヶ月程度。
早いと1~2ヶ月で抜け落ちてしまうので、増毛を維持するには常に継ぎ足しが必要となります。
結局、早かれ遅かれ抜けてしまうので、維持にはそれなりの費用がかかります。
お金をかけて増毛しても、継続しなければ結局抜けていくので、一時しのぎにしかなりません。
② 維持費用が高い
増毛しても結局抜け落ちるので、ふさふさを維持する為にはコストがかかります。
もちろん、増毛する量や使用する商品によっても費用には差があります。
例えば↓の男性を1年間ふさふさにする場合、
年間で約40~70万円程度の維持費がかかります。
あくまでこれは「年間」での費用です。
2年目以降も継続して使用していくとすると、必要経費として毎年この料金がかかることになります。
③ 髪をかき上げると指に引っかかる
ある程度多めに増毛すると、髪に引っかかりを感じる事が多いです。
クシなどで髪の毛をセットしようとすると、たまに「プチッ」と増毛した部分が抜けてしまう事もあります(泣)
髪をかき上げる時も、ゆっくり丁寧にかき上げないと引っかかります。
増毛は雑に扱うと抜けてしまいますのでご注意を。
④ 施術に時間がかかる
増毛は、施術にも結構時間がかかってしまいます。
取り付ける本数にもよりますが、500本ほど増毛すると、約60分程度かかります。
本数が多いほど時間もかかるので、慣れないとしんどいです。
また、担当する技術者によっても、経験値による技術の差によってかかる時間は変動します。
通う際はある程度、時間の余裕を持たせておいた方が良いですね。
⑤ 髪が伸びると結び目が気になる
増毛した部分の自毛が伸びると、結び目が徐々に上がってきてしまいます。
結び目は根元にある時は気になりませんが、伸びてくると黒い玉が目立つようになります。
さらに髪の毛が枝分かれした状態に見えてしまい、かなり不自然に。
近くでガン見されると、他人に増毛した事がバレてしまう可能性があります。
ある程度伸びてきたら毛材を切ったり、髪型を無造作にしたりする必要があります。
⑥ カラーリングやパーマは無理
基本的に増毛したらカラーリングやパーマができません。
というのも、アートネイチャーやアデランスで増毛する場合、人工毛が使われます。
人工毛は化学繊維でできている為、カラーリングしても染まりません。
※(注文する前なら色を合わせられます)
同じくパーマも液剤が効きませんので諦めてください。
ちなみに、無理やり染める方法もありますが、人工毛の寿命を縮めるだけなので、やめておきましょう。
⑦ 抜け落ちた毛が不自然である
増毛は自毛1本に対して、2~6本の人工毛を結び付けるので、当然抜け落ちた髪の毛は不自然です。
昔かつらマンは、彼女を部屋に呼んだ時、
「なんか変な髪の毛が落ちてる!」
と彼女に指摘され、冷や汗をかいた記憶があります(笑)
増毛すると明らかに不自然な抜け毛が落ちます。
増毛した事がバレたくない場合、抜け落ちた毛の事も気にしなければなりません。
⑧ 薄毛が進行する場合もある
増毛は、取り付けた自毛にも負担がかかります。
それもそのはず、1本の毛髪に対して2~6本の人工毛を結び付けているので、
単純に、2~6倍毛根にかかる負担が増える事になります。
つまり増毛した部分は、通常より抜けやすい状態になっているので、薄毛を早めてしまう場合があります。
増毛したらなるべく負担をかけないように、取り扱い方には注意してください。
⑨ メンテナンスがめんどくさい
増毛すると大体、月に1回メンテナンスをしなければなりません。
これが案外めんどくさいです。
メンテナンスの主な内容は人工毛の継ぎ足し。
増毛チャンネル←増毛する人は参考になります
前にも説明しましたが、基本的に増毛というのは、人工毛を継ぎ足しながら髪型をキープしていきます。
もちろん、継ぎ足す作業は自分ではできないので、サロンまで足を運ばなければなりません。
忙しい人は余計に面倒くさく感じるかもしれません。
なるべくサロンは近い所を選ぶ方がいいですね。
⑩ 前髪に増毛するとバレやすい
前髪に増毛すると、おでこをあげたりオールバックにすると、結び目がバレやすくなっちゃいます。
やはり前髪をあげるスタイルなどは厳しいですね。
施術した直後ならまだいいのですが、人工毛が伸びてくると結び目が出てきちゃいますので(笑)
たまに前髪をかき上げるくらいならバレないとは思いますが、生え際がずっと出てると目視されますのでバレます。
ちなみに、アートネイチャーのウェットブラスト加工は結び目が小さく加工されているのでバレにくくなったそうですね。
詳しくはこちらで↓
アートネイチャー増毛の詳細まぁ、生え際出さなけりゃいいだけなんですが(笑)
という事で、デメリットに関しては以上になります。
増毛する場合はしっかりデメリットも把握しておきましょう。
増毛が向いてない人はどんな人?【失敗しないために】
では次に「増毛が向いてない人」はどんな人なのかを簡潔に説明します。
次にあげる人は増毛に向いていませんので、他の手段を考えた方がいいかもしれません。
どうしてもやりたい人は止めないですが(笑)
増毛で失敗しない為に① 薄毛の範囲が広い人はやめよう
薄毛の範囲が広い人は増毛には向いていません。
理由はお金がかかるから。
増毛は1本1本自毛に結び付けるので、広範囲にかけてカバーしたいと思ってると、めちゃくちゃお金がかかります。
↓の画像はかつらマンが無料体験で100本増毛した時の写真ですが、ほぼ無意味。
かつらマンのような全スカハゲをふさふさに増毛すると、1年で100万以上かかりそうな気がします。
薄毛の範囲が広い人は、思い切ってかつらにした方がコスパが良いです。
ちなみに私のかつらはコスパ良いです(笑)
増毛で失敗しない為に② お金に余裕がない人はやめよう
先ほどもお話しましたが、増毛は維持していくのにそれなりのお金がかかります。
例えば、あなたの髪を1ヶ月に500本ずつ増やす場合、年間で6,000本使用することになります(500本×12か月=6,000本)
そして、人工毛1本の値段は、約40~100円くらいが相場と言われています。
この人工毛の値段を1本70円(平均値)と仮定して、6,000本増やしたら
1年間で42万円かかります。
(70円×6,000本=42万)
大体の人はローンで払うと思いますが、それでも月に3~4万くらいはかかってしまいます。
増毛はある程度お金に余裕がないと厳しいのが現実ですね。
ちなみにアデランスには増毛の定額制があります。
≫定額アデランス増毛で失敗しない為に③ 面倒くさがりな人はやめよう
増毛は面倒くさがりな人にも向いていません。
増毛すると色々な事に気を使う事が多くなります。
と言うのも、人工毛にはさまざまな弱点があり、気を使わないと人工毛の寿命を縮めてしまうからです。
主に気を付けたい事は下記の5つになります。
- 熱
- 静電気
- 摩擦
- 水
- 引っ張られる
詳しくはこちらに書いています。
増毛すると生活していく上で、さまざまな天敵に気を付けて生活しなければなりません。
めんどくさがってシャンプーでゴシゴシしたり、クシで雑にとかしたりすると、抜けるのも早くなってしまいます。
サロンにも足を運ばないといけないですし、面倒くさいと感じる事が多いですね。
増毛で失敗しない為に④ 過度な期待をしてる人はやめよう
増毛はある程度妥協も必要です。
あなたの望みを100%叶えるわけではありません。
広告を鵜呑みにしてると痛い目みますのでご注意ください。
かつらマンも増毛に過度な期待をしてた時がありました。
「増毛すればふさふさになれる」と。
しかし、かつらマンのハゲは手遅れでした。
先ほどもお話しましたが、100本増毛したのに全然増えなくてがっかりした記憶があります(笑)
過度な期待は禁物です。
デメリットだけじゃない!増毛のメリットも色々ある!
ここまで増毛のデメリットを紹介してきました。
増毛に対して慎重になってくれたのなら幸いです。
では慎重になってくれたうえで、増毛のメリットも紹介します。
ここから「増毛推進派」に寝返ります(笑)
では増毛のメリットを順番に解説していきます。
① 自由にボリュームを増やせる
増毛は簡単な施術で自由にボリュームを増やす事ができます。
例えば、「分け目に2,000本、つむじに5,000本増やしたい」
このようなカスタマイズも思いのままにできます。
かつらなどは毛量も決められているので増毛ほど自由度がききません。
それに比べ増毛は、自分でカスタマイズできるのが強みです。
② 基本的にバレない
増毛するとかなり自毛に近い感覚で増やせる事ができます。
カツラはバレる要素がそこそこありますが、それに比べ増毛はほとんどバレる事がありません。
参考動画↓
※増毛も増毛エクステも基本は同じです
というか基本的に増毛は、
髪の毛をかき分けて、近くでガン見されたりしない限り問題ないです。
わざわざ一点集中で見る人は、美容師さん以外ほとんどないので基本は心配無用。
ちなみにかつらマンは増毛してから何回か女の子と遊びましたが、バレた経験はありません。
③ 海やプールにも普通に行ける
増毛がかつらより優れている点といえば水に強い事ですね。
かつらをしてプールや海に入るのはちょっと勇気がいります(笑)
もちろん、最近のかつらは昔に比べ外れにくいのですが、海やプールに入るのは正直キツイかなと思います。
ですが、増毛なら外れる心配もないので、何も気にしないで思いっきり遊べます。
スキューバダイビングも問題ないですね。
水関係で遊ぶ事が多いなら増毛もアリです。
④ 心理的に余裕が出る
かつらもそうですが、増毛が実感できるとめちゃめちゃ心に余裕ができます。
階段や満員電車での目線を気にする事もなくなるので、ストレスも軽減。
かつらマンの場合は、かつら生活を始めてから積極的な性格に変化しました(笑)
増毛するとあまりハゲを気にしなくなるので、精神的にだいぶ楽になります。
おまけ:増毛する事による恩恵
仕事に熱中できる
恋愛に積極的になれる
激しいスポーツもできる
人が怖くなくなる
物事を心から楽しめる
外に出たくなる
勇気が出る
個人差はありますが、髪が増える事によってメンタルは強くなれます。
このように増毛にはデメリットだけでなくたくさんのメリットもあるのです。
もし、増毛をお考えならアデランスの方が安いのでおすすめです。
増毛が向いてる人はこんな人
続いて増毛に向いてる人について。
下記のような人は増毛を考えてもいいかもしれませんね。
① 部分的に薄い人【つむじ、分け目、生え際】
増毛は、広範囲の薄毛には向いていませんが、部分的に薄い人には有効です。
例えば
- つむじが寂しい
- 分け目が目立つ
- 前髪のボリュームを増やしたい
このように、ピンポイントで増毛できる方にとっては効果が実感しやすいです。
つまり増毛は、
初期のハゲが最も有効となるわけです。
薄毛が進行してから増毛してもあまり意味がありません。
「ちょっとだけ薄くなってきたかな~」
と思ったらくらいに増毛するのがベストだと思います。
② 育毛を諦めている
もうすでに育毛を諦めている人は、増毛やかつらにした方がいいですね。
育毛剤は確実に増える保証はありませんが、増毛は確実に増えます。
かつらマンも30代は育毛剤に頼ってましたが、結局増毛やかつらに移行しました。
育毛剤を使っても
結局ハゲが広がりました(笑)
何年も続けていたのですが、髪が生えた実感がしませんでしたね。。
育毛剤も効果なんて人それぞれなので、生える保証はありません。
育毛剤に投資するなら、早めにかつらや増毛に投資した方が得策だと思います。
かつらマンも早めに育毛を諦めて、増毛なりかつらなりに移行すれば良かったと感じています。
③ 短期間だけ増毛したい人
例えば同窓会や結婚式など、短期間だけ増毛したいと考えている人はありですね。
増毛は継続すればするほどお金がかかるので、短期間ならそれほどお金もかからないです。
「かつらまではしたくないけど、軽く増やしたい」という方におすすめでもありますね。
ハゲてないけど増毛する人もいる
他にも、役者やアイドル、ホストなど人前に出るような職業の人はハゲてなくても、増毛する人はいます。
顔を売る商売やサービス業はある意味ビジュアルも大事なのですよね。
増毛することにより、髪型をかっこよく決めたりすることができるので、ちょっとだけ増やしたい人は軽く増毛するのもありかなと思います。
お金がある人は挑戦してみてください(笑)
④ ある程度お金に余裕がある人
金銭的ゆとりがあれば増毛はするべきです。
ぶっちゃけお金で人生が楽しくなるなら、決して悪くない投資だと思います。
かつらマンは当時お金が無かったので増毛を諦めていました。
しかし本気で人生がつまらなかったので、ゲームに課金するのをやめ、かつらを購入することを決意。
ゲームの課金をやめたおかげでお金も貯まり、かつらに投資することができました(笑)
お金に余裕があれば、増毛であれかつらであれ、やってみて損はないと思います!
まとめ
最近では増毛サロンが増え、どこがいいか迷ってる人も多いと思います。
どこも無料で体験できるので、気になった方は是非サロンに足を運んでみてください。